糖質制限中でも美味しく白米を食べる
糖質制限をされている方にとって白米は避けられがちな傾向にありますが、やはり日本人にとってごはんはあきらめたくないもの。白米の糖質量と適切な対策を知って、糖質制限中でも美味しくごはんを楽しみましょう。
白米の糖質量・カロリー
白米には豊富なエネルギー源としての炭水化物(糖質)が含まれています。具体的な栄養成分を見てみましょう。
白米の糖質
炊いた白米100gあたりおよそ37gの糖質が含まれています。これはご飯茶碗一杯(約150g)で、約55gの糖質に相当します。
白米のカロリー
カロリー:白米100gあたり約168キロカロリー、ご飯茶碗一杯で約252キロカロリーです。
糖質を摂りすぎないために
食べ合わせの工夫
白米を食べる際に、食物繊維やタンパク質、脂質を含む食品と一緒に摂ることで、血糖値の上昇を緩やかにすることができます。
ポイント:
- 食物繊維:野菜や海藻類を一緒に食べることで、糖質の吸収がゆっくりとなります。
- タンパク質:魚や肉、大豆製品と組み合わせることで、満腹感が持続し、血糖値の急上昇を防ぎます。
- 脂質:ナッツやアボカド、オリーブオイルなどの良質な脂質を取り入れることで、血糖値の管理がしやすくなります。
食べる順番
食事の際に食べる順番を工夫することで、血糖値の上昇を抑えることができます。
ポイント:
- 野菜から食べる:最初にサラダやお浸しなどの野菜を食べることで、食物繊維が糖質の吸収を遅らせます。
- タンパク質を次に:次に魚や肉などのタンパク質を摂取し、最後に白米を食べると、血糖値の急上昇を防げます。
量の調整
白米の量を適切に調整することで、糖質摂取量を管理することができます。
ポイント:
- 小分けにする:ご飯茶碗を小さめにすることで、一度に食べる白米の量を自然に減らせます。
- おかずを多めに:白米の量を減らし、その分おかずを多めに摂取することで、栄養バランスも整えられます。
低糖質米
低糖質米や、白米に他の低糖質食材を混ぜることで、糖質を抑えつつ美味しくご飯を楽しむことができます。
ポイント:
- 低糖質米:市販の低糖質米を利用することで、糖質摂取量を減らせます。
- 混ぜご飯:きのこなどローカロリー食材でかさ増しするのもおすすめです。
発芽玄米・雑穀米
白米の代わりに発芽玄米や雑穀米を取り入れることで、糖質を抑えながら栄養価を高めることができます。
ポイント:
- 発芽玄米:低GIで、食物繊維やビタミンが豊富です。
- 雑穀米:多様な穀物が含まれており、食感も楽しめます。
代替食材の利用
カリフラワーライスやこんにゃく米などの代替食材を使うことで、糖質を大幅に抑えることができます。
ポイント:
- カリフラワーライス:カリフラワーを細かく刻んでご飯のように調理したもの。低カロリーで低糖質。
- こんにゃく米:こんにゃくを使った米代替品で、低糖質で満腹感が得られます。
ごはんをあきらめないために
白米は糖質が多く、血糖値を急激に上昇させる特徴がありますが、適切な工夫をすることで糖質制限中でも美味しく食べることができます。食べ合わせや食べる順番を工夫し、量を調整することで、血糖値の管理がしやすくなります。また、低糖質のご飯や代替食材を利用することで、無理なく糖質を抑えることができます。これらの対策を取り入れて、健康的にごはんを楽しみましょう。
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